2013/08/31

【製図】初受験生のご相談。その1

カエル理論で今年学科通過されたNさんから、製図対策についてご相談いただきました。内容は、ブログで書こうと思っていたものとかぶる部分があります。早く記事UPできればいいのですが、なかなか時間とれず・・・おそらく他の受験生も同じような悩みを抱えていると思いますので、Nさん了承のもと、記事にします。

住宅設計をされているNさん。今年が製図初受験、ウラ指導と資格学校を併用されています。アドバイスをするうえで、Nさんに5つの質問をしました。

1.現在のトータル時間配分を教えてください。
2.エスキスのどこがしっくりこないか教えてください。
3.資格学校はどこですか?また、ウラ指導講習会に参加されましたか?
4.設計は住宅、インテリア、3000㎡以上の経験があるか、などどのような業務でしょうか?
5.製図対策で、何がイチバン大変ですか?

Nさんのメールに赤字でカエルがコメントしています。

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1.現在のトータル時間配分を教えてください。
一般的に、資格学校などで推奨している時間配分は
エスキス   2時間
要点     1時間
作図     3時間
見直し    30分

カエルの時間配分は
エスキス 2.5~3時間(チェック含む)
要点     1時間 (チェック含む)
作図   2.5時間 (チェック含む)
見直し    15分 (エスキス3時間の時なし)
休憩     15分 (エスキス3時間の時なし)
※エスキス3.5時間となった場合、見直し&休憩なしのギリギリ滑り込みセーフの組み立て

目標としている時間配分は、カエルさんと同じです。
この土曜日に学校で行った際下記のとおりです。
 ・エスキス3h
 ・要点1h
 ・作図3.5h弱で内壁書きこんで授業終了
 →もはやチェックの時間なし 

結局エスキス未完成で見切り発車なのか、作図中に考えており、またエスキスに戻り4時間経っても内壁書き終えたところで終了でした。(ちなみに、博士のDVDは購入しています)

エスキス未完成のまま作図に移ると結局時間をロスしてしまいます。ウラ講習(又は去年のユープラ)で話しましたが、私はエスキスをしっかり固めて、断面、慣れるまでは梁伏せもエスキス用紙にカラーで書き込んでから一気に作図でした。


ちなみにカエルは筆圧が強いため、シャーペンで書くと要点、作図まで腕がもたないため、エスキースはフリクション(0.5青)を使っていました。シャーペンで書いても消しゴムで消すことはないので。ペンなら腕が疲れません。

壁かガラスかわかるように蛍光ペンで色分け。このときの課題は読書テラスか何か要求されたため、緑で塗ってます。小さい緑は植栽範囲。
断面の大梁Gと基礎梁、高さ関係記入。小梁を切る場合は小梁も入れていました。(この案は小梁切ってない)※ホントはホールに小梁出てくるけどこのとき(9月上旬)は小梁の掛け方わかってなかった
蛍光ペンでざっくりC2とする柱、G,B1,吹抜け書いてました。エスキス用紙にかぎりがあるため、断面ゾーニングの上に書いちゃってます。(資:資料館、ホール、か:管理、と:図書)

その2へ続く。

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