2013/05/29

製図に行こうぜ!力学編


力学はほぼ完璧におさえていたカエルですが、試験直前は他の科目のアンキモノがどんどん脳を占領して、はて公式があやふやになってくる。
ざっともう一度出そうな問題のみ解いて公式を確認しました。

そのなかで、ちょっと整理しとかないと、とたんにあやふやになるのが座屈。座屈が得意なkatuzoさんにもう一押しのアドバイス。

座屈はもちろん理解してほしいのですが、出題によっては大小関係だけで解けたりします。この時期に力学にハマルのは避けたいところ。



座屈はW


クリックで拡大。鉛筆メモは無視してください。カエルノートより抜粋。


よーく、よーく見ると、座屈長さLk大小関係がWになってます。










そこで、大小関係だけでH24本試験問題No.6を解いてみてください。
いけるでしょう?カエルはこれで力学1点ゲット。
クリックで拡大




























正解はコメントにて。

2013/05/27

製図に行こうぜ!施工編

みなさんお気づきのように、製図に行こうぜ!シリーズは、ゴロシリーズ。ただし、ゴロマニアではありません。何度も言いますが、ゴロは好きではないです。

けれど、どうしても覚えられないものがある。覚えてさえいれば、1点稼げるのに!!

語呂でもなんでもいいから、点がほしい!
ゴロでむりやり覚えたものを公開します。公開したもの以外はゴロ作ってません。深入り禁物です。

定着はヨン様


「ヨン様サンコンにGo、子供は10代、20代、スラブは銃1個」
「40・30・35・25・       小梁・10d・20d・  スラブ・10・150」

重ね継手・定着が出題されたら、唱えながら表を書き出す。



合格物語、施工解説に一覧表があります。
大小関係だけおさえてしまえばOK。あとは色部分を覚える(ヨン様)
・鉄筋が強い(値が大)⇒長さ必要(大)
・コンクリートが強い(値が大)⇒長さ不要(小)
・直線よりフックつきの方が強いため長さは(直線>フック付)

※言葉で書くより、表に書き込んでそのまま覚えたほうがラクです。
合格物語施工解説より引用。着色加工。公開NGな場合はお知らせください。>事務局様

2013/05/25

製図に行こうぜ!設備編

どーにも、こーにも混乱するこやつら。

















以上。

2013/05/23

製図に行こうぜ!環境編

学科受験生時代、「環境がだいっきらい!!」でした。
特に色彩がわけわからん。

捨て項目ではあったものの、模試で出たところくらいは、なんとか頭にタタキこまなければ。あと1点、どうにかほしい。


語呂合わせはあんまり好きではないです。
一級建築士対策本に語呂合わせシリーズがあって、カエルも買ったことありますが、語呂あわせ自体が覚えられないというパラドックス!!

暗記モノは、わりとそのまま数値を覚えられたりしてましたが、どんどんつめこんでいくうち、又、模試であらためて問われると、わからなくなったりする。やはり語呂か・・・。

環境設備のゴロで秀逸なのが「コッシー悩んで散歩する」


ゴロには流儀がある(←仕事の流儀風に読んでください。)



色彩の、マンセル表色系 7.5 YR7/5 とかいうやつ。

・・・・知らんわ!と勉強のたびキレてましたが、けっこう模試でも出てきました。
(色相)(明度)/彩度 の順です。

色相、明度、彩度。色相、明度、彩度。色相、明度、彩度。色相、明度、彩度・・・し、め、さ・・・シメサバ』!!

深追いせず、これで乗り切りました。
(明度:大→明くらいは覚えたと思われる。ノートに書いてあった)



ゲンさん腹黒


加法混色(R・G・B)⇒混ぜると白
減法混色(C・M・Y)⇒混ぜると黒

PhotoshopとかIllustratorとか仕事でいじってるので、RGBとCMYKのちがいくらいはわかります。日本語で出題されるととたんに「え!?何?どっち?」となってました。

ゲンさんというおもしろ友人がいます。
『ゲン(減)さん腹黒』

色彩は以上。これ以外は知らん!

2013/05/21

製図に行こうぜ!心得編


5/20、昨日付けの合格物語最前線ニュースにて、アリさん渾身の法規のウラ技が公開されてますね。

「ド定番」「見切る」「とばしてOK」「2~3問は撤退OK」

なつかしいなぁ。講義中、アリさんの言葉に興奮しつつ、書きとめたことを思い出します。(法規戦略はこちら。目次画像参照)アリさんの切り札が出た、ってことは、ついに戦闘モードに切り替える時期ですね!!

学科試験まであと2ヶ月。


ここからの勉強は、「点を取りにいくためには?」特に強く意識して勉強を進めてください。

一級建築士試験は勉強法を見極められれば、おのずと合格できます。学科試験は難しくないし、こわくないです。


これまであと数点で涙をのんだ方、あと2ヶ月集中すれば、一気に花開きます。必ず目標に到達するまで飛び続けてください!

こつこつと1年がんばってこられた方、「知識の体系化」の準備が整いつつあります。ぜひ体感してください。そのためにも、加速しましょう。泣いても笑っても2ヵ月後には勉強終了です。

まだ手つけてない項目が・・・という方、その項目ごと捨ててしまえ!です。1項目1正答肢だったら、ゼロから理解するより、模試などで自分の今の実力を把握して厳選問題を極めたほうがよっぽど点につながります。
(大きな声では言えませんが、カエルの捨て項目は日影、色彩、換気以外の環境設備図問題、建築史ほか計画作品系※意匠計画系出身なので知ってる知識だけで十分、法規計算問題※同じ、深入りしても点にならない。力学モールの定理※ゴマさん捨て問おすみつき、構造文章の壁構造※細かい数字ばっかり!)

今年はムリかな・・・と思ってる方!来年もムリだ!!学科合格者である上位15%は最後までくらいついた人たちだと思います。あきらめず、くらいつけば道は開けます。


ここまで来たら、とっとと製図に行こうぜ!
ということで、次回からウラ模試へむけての「製図に行こうぜ!」シリーズはじめます。


【追記】
大きな声で言えませんが~と言ってるのに、合格物語最前線ニュースで大々的にお披露目!

2013/05/15

【製図】王様、王様ってナンダ!?


2011年6月。
勉強1年目のカエルはゴマさんの施工講習会を浮気して、前半戦製図講習会に行ってきました。製図の講習会はH22年度美術館ユープラにも参加させていただき、「ヤバイ、なんかとっても大変そう!」と感じていました。受験生の本試験再現図をもとに、あーでもない、こうでもないと盛り上がっていました。白黒つけられる学科試験とはまた別の雰囲気。

当時の心境は、
施工~?結局アンキモノでしょ~?何とかなるから、製図の世界のぞいてこよー。学科の次は製図だし。学科受かったら、角番組にまじって試験受けなきゃいけない。製図の雰囲気を見ておかねば。
(結果、何ともならずにもう1年学科をすることに・・・)


今年もウラ指導主催、前半戦製図講習会が開催されるので、学科通過楽勝!というツワモノは参加されてもいいと思います。合格物語主催の施工講習会と日程かぶってないですし。


当時の会場は学科講習会より若干狭めの場所で3人掛けがほぼ埋まってる状態でした。まわりの人たちはすべて、学科合格者。そう思うと、学科対策中のカエルは激しく緊張してました。

そこへなんと講師のペンギンさんが
「えー、ではカエルさん、王様はどれですか?」

講習会あるある。
なぜかカエルはよく当てられます。講師の方は出席者リストの上から当てていくことが多い。苗字がア行だからと思っていたら、申し込み順にリストがならんでるらしいです。日付変わったら速攻で申し込んでいたもんなー。


講義は前年度美術館の「展示部門」「収蔵部門」「共用部門(アトリエ)」「管理部門」のうち、王様はどれ?というもの。

直前の講義やユープラでアトリエの扱いが合否に大きく関係していた、と話があったのと、製図のウラ指導は購入済でしたが、読んだだけで実践してない状態。

カエル「えっ!?王様・・・ですか?」
講師 「えーっと(リストを見て)カエルさんはそうかー、初受験なんですねー。
     まあいいや。王様、つまり何が一番重要だと思いますか?」
カエル「えっと・・・展示室でしょうか?・・・アトリエ・・・う~んゴニョゴニョ」
講師 「課題は『美術館』なんです。アトリエにふりまわされてる人が
     多かったのですが『美術館の展示部門』が王様なんです!」

ペンギンさんが王様についてことさら強調している。きっとここが肝心なとこだ。内心、アトリエも捨てがたいと思ってたカエルは講義を聞きながらどういうことだ?と考えた。

王様、王様ってナンダ!?


製図課題は「小都市に建つ美術館」
『美術館』が美術館たりうるにはどうすべきか?

逆説的に考える。
「管理部門」、事務室が王様だとすると『事務所ビル』
「収蔵部門」、収蔵庫が王様だとすると『倉庫』
「共用部(アトリエ)」が王様で「展示室」が従者の場合は『ギャラリー併設のアトリエ』もしくは『ギャラリー併設のコミュニティセンター』ってことか。
「展示部門」が王様で「アトリエ」が従者の場合は『アトリエ併設の美術館』

施主が『美術館』ほしいって言ってるのに、「アトリエ充実させました!!その作品を展示するための展示室(という名のしょぼいギャラリー)もつくってあります!」っつってもそりゃ怒るわな。

この講習会が『王様』の定義を考えるきっかけとなり、製図試験の肝要が体得できたことで翌年の製図対策につながりました。


ちなみに次回の合格物語主催の施工講習会ではバージョンアップしたゴマドリルがいただけるそうです!施工の仕上げにぜひ、参加をおススメします!!


【追記】
padmateaさんも、コメント↓
早い時期に、製図を視野に入れて勉強しとくのは、ほんと大事だなーと今でも思いマース!
とおっしゃってます。