2013/03/13

カエルノートの作り方:法規まとめノート編


カエルノートフルセット一覧はこちら
カエルノートの作り方:マスターノート編~モレスキンが好き。はこちら
カエルノートの作り方:マスターノート編~目次は戦略はこちら


カエルノートの作り方:法規まとめノート編

ほかの科目をまとめていたマスターノート(モレスキン)の法規版です。

モレスキンが法規意外の科目で1冊埋まってしまいそうだったのと、A5版冊子(09.法規×問冊子化)で済まそうと思っていたため、後から追加しました。

手作り冊子の限界は、使い込むほどに、もろく崩壊寸前になること・・・。市販のノートほど強度がなく、試験当日の見直し用&勉強の確認用として6月くらいにあせって作りました。
モレスキンをもう1冊増やしても良かったのですが、それほどページ数はいらないし、若干小さいため、A5Campusノートにしました。

マスターノート同様、目次は戦略!です。



TOTOさんのご要望にお答えして、すこし内容をご紹介。
A5版冊子の09.法規×問冊子化04.WEB講義ノート化+講習会資料を追加(法規)に書き込んだものの中で、模試や合物PCでまちがったものや覚えるものを書いていました。

法令集を作りこむ際にまとめたもの以外で自分でまとめたのは耐火、準耐火、防火設備くらいです。WEB講義やアリさんの講習会資料がまとまっていたので。

カエルノートの作り方:マスターノート編~目次は戦略

カエルノートフルセット一覧はこちら
カエルノートの作り方:マスターノート編~モレスキンが好き。はこちら

カエルノートの作り方:マスターノート編~目次は戦略

目次には、各項目のインデックスのほか、下記を書き込んでいました。
・この科目で何点取るか
・のびしろはどこか
・気づいたこと
・講習会で聞いた攻略法
・講習会で質問する問題、理解を深めたい問題

目次は必ずひきます。
そこに目標を書く。戦略を書く。無意識のうちにすべきことがわかりますし、各科目の項目を見ることで全体像が把握できたと思います。

↓各目次です。




カエルノートの作り方:マスターノート編~モレスキンが好き。


カエルノートの作り方:マスターノート編~モレスキンが好き。

(カエルノートフルセット一覧はこちら

昨年10月に行われた、本試検証会後の飲み会で、受験生がイチバン食いつきよかったノート、講師のアリさん、ゴマさんも大絶賛!カエルトークをするきっかけとなったノートです。

「最短で結果が出る超勉強法/荘司雅彦 著」に“道具選びは機能性とオシャレ性を重視しよう”とあるように、愛着のもてるノートを使うことはおススメです。

もともとモレスキンは仕事のネタ帳として使っていました。
いろいろサイズ、種類がありますが、使ってみて行き着いたのがこちら。色はヤル気を出す赤です。ハードカバーがしっくり来ました。
え!?ノートごときに1,890円も・・・と思われる方、別にそこは問いません。要はノートを持ったときの愛着感とピカソやゴッホ、ヘミングウェイが愛した・・・というミーハー心があるかないかです。(そういえば、建築家槇文彦さん愛用という野帳ノート(丸善ダックノート?※現在販売していないらしい)を学生時代に使ってました)

話を戻しまして。

モレスキンが全部で192ページ、96枚。これをまず、割り振ります。
カエルはこんな感じで割り振ってました。
05枚:メモ用
29枚:環境設備
12枚:計画
04枚:力学公式カンペ
21枚:構造文章
15枚:施工(後にゴマドリル活用)
10枚:予備(不足ページの切り貼りにも使える)
(※法規は別冊)

各科目には目次をつけ、インデックス用マーキング。(インデックスページの位置にマーキングする参照)

片手におさまる。へたれないゴムバンドが良いです。
インデックスはこんな感じです。切り貼りで膨張ぎみ。
ハードカバーだと書き込み時に硬すぎて苦労しないか?と思いましたが、さすがロングセラー。さすが高級品。ハートカバーおススメです。
コネタとして。手帳にはいつも付箋くっつけています。
モレスキンの裏表紙にはポケットがあります。
飲んだときもらったyoyoikeねーさんの手書き名刺が入ってた!

【2013/3/13/23時 追記】
モレスキン、方眼バージョンは好みによりますが濃いです>まっくす。さん
ルールドがおススメです。
なぜかラインの濃さがちがう・・・のです。


2013/03/11

カエルノートフルセット、勉強道具はハンドリングよく。


うわさのカエルノート(笑)フルセット一覧です。
★は2年目に追加したもの。
-----------------------------------------------------------------------
マスターノート(モレスキン)★
法規まとめノート(A5Campus)★
力学講習会ノート(ゴマ式)  

【A5版冊子化:計12冊】
01.音声冊子化(計画・環境・設備)
02.音声冊子化(力学・構造文章・施工)

03.WEB講義ノート化+講習会資料を追加(環境・設備)
04.WEB講義ノート化+講習会資料を追加(法規)
05.WEB講義ノート化(力学)
06.WEB講義ノート化+講習会資料を追加(構造文章)
07.WEB講義ノート化+講習会資料を追加(施工)

08.図問題冊子化(力学・構造文章、環境設備、計画、法規など問題のみ)
09.法規×問冊子化
11.施工講習会ゴマドリル冊子化★
12.施工解説集冊子化

【合格物語紙版:A4に2in1出力】
各項目ごとにホチキス止め、michiさん式にカルテ化、インデックス管理。
------------------------------------------------------------------------

・ノートパソコン
・マスターノート
・今日やる項目の資料(上記のいくつか)
いつも持ち歩いていました。荷物が重いとヤル気もそがれるので、勉強道具はハンドリングよく、電車の中でも常に見たり、書き込みできるサイズにしていました。


A5版冊子化はこんな感じです。

WEB講義は講習会。


WEB講義は講習会。

って題名そのままです。

本日、3/10に構造文章講習会が開かれたようですので講習会ネタをひとつ。

2010年、設備か環境の講習会で、講師のアリさんが熱心に講義をされていました。説明しつつ、手に持っていたもの、あの見覚えのあるオレンジ・・・・

!!

WEB講義やんけ!

アリさんがカンペにWEB講義を使っていたのを見て、これは使わない手はない!と思いました。WEB講義の活用法を読めば、まったくそのとおりなんですが、つまりは全項目の講習会がのってるということ。さっそく冊子、ノート化しました。

講師のゴマさんが講義中、勉強法についてちょいちょい話をされていると思います。
「講習会では時間も限られているため、理解しづらいな~、と思うところを中心に解説しています。ですが、基本は過去問。過去問をきちんとおさえてくださいね」
というようなことを話されていた記憶があります。

基本は過去問。過去問ありき。

正直、1年目にはピンとこなかったです。2年目で、身にしみて感じました。
勉強本にものってましたが、勉強を進めているとあれやこれやと手を広めてしまいがち。手を広げるのは、過去問を固めてから。むしろ、過去問(=合格物語)だけで十分ですし、過去問全科目全項目消化するだけで精一杯だと思います。
新問対策は5月~6月ごろ実施されるウラ指導さんの一発逆転模試を解いてチラッと触れておけば十分です。

※「一発合格勉強法/超速太郎 著」p83「短期間合格のためのトップダウン勉強法」より


2013/03/10

【製図】海豆デビュー(合物も)

海豆研究所、博士さんに遅ればせながら、合格報告&お礼のメールを送りました。その内容、2013/3/8付けのメルマガでご紹介いただきました。
博士さんの了解も得て、トップ画面にHP、ブログリンク貼らせていただきました。

学科組のみなさん、光速DVD「今のうちに買っとけ」です。
製図組のみなさん、光速DVD「今のうちに知っとけ」です。

思うに、勉強も仕事もインプットしてから、知識として使えるようになるまで思考を眠らせておく期間がある程度必要だと思います。おそらく脳みそが整理するのにある一定の時間を要する。

今、学科勉強中の皆さんは、がんがん知識をインプットしてると思います。
繰り返し合格物語などでアウトプットして知識を定着させていくうちに、試験1ヶ月前の6月ごろに一気に成果が出てきます。「解かった!そういうことか!!」と、ひとつひとつの問題がつながる、アリさんがよくおっしゃっている「知識の体系化」を経験できます。

その時期めざして、今は粛々と勉強をつづけてください。

そして次のステージ、製図を目指して、学科勉強にまだ余裕のあるうちに製図の世界をすこしのぞいておいて下さい。必ず製図対策に役立ちます。


【追記】
もしや、オッサン効果!?
合格物語最前線ニュース(2013/3/5)でもとりあげられてました!
田島建築研究室さん、ありがとうございました。

学科通過後、アンケートにも答えず、合格報告もせず、で失礼しました。
(製図対策でいっぱいいっぱいでした!)
お詫びと感謝をこめて、ブログ更新に励みます。

2013/03/05

1.5倍とか1.3倍とか√3倍とか。


まっくす。さんが1.5倍の許容応力度をブログ記事にしていたので。

このあたり、カエルも合格物語をまわしてるときは、覚えたつもりになってました。特に1年目。(何度かまわすと、慣れで解けてしまう)ところが、のちのちほかの分野を勉強して戻ってきたとき、もしくは4択になると「あれ?」状態・・・。


構造文章では、01木材、03鋼材、05荷重外力、07品確(番号は合格物語の項目番号)あたりで長期の○倍、とか出てくる。


問題で問われるところは大体同じです。写真の赤ペンで書いてあるところくらい。(合物検索で許容応力度で検索)表にすると覚えやすいです。問題を解くとき、そのへんの紙にちょちょっと表を書いて解いてみてください。

























カエルは表をなんとなくイメージして問題を解いていたので、木材は1.3とか微妙な数字だったな、とか、長期の1.1と短期の2.0を覚えれば、大小関係でわかるし、鋼材は分母に√3があったな、短期は長期の1.5倍だったな、程度で問題は解けました。

表化、ビジュアル化してみてください。頭の中で整理できます。

写真はもちろん、カエルノートを常に持ち歩いてパラパラ見るようにすると、以前自分がどこでまちがったかがわかります。赤でチェックしてるところが、模試などでまちがえて、追記したところです。

写真が見づらくてすみません。

【追記2013/5/21】
写真さしかえました。

2013/03/04

仕事と勉強。仕事の効率をあげる


合格物語力学講習会のトークのときに「仕事と勉強」について質問いただきました。 その場では、うまく答えられなかったので、思うところを書いていきます。記事にするの遅くてすみません。

カエルは、仕事がめちゃめちゃ忙しかった20代は一級を受けようとすら思いませんでした。会社を変えて、比較的時間に余裕ができたときはじめて「一級を受けよう」と思いました。


かかわる仕事は精一杯やりたい。仕事の手を抜いてまで一級をとろうとは思わない。

仕事>勉強>生活>遊び・・・今思うとよくやっていたなぁ、と思います。文章にすると、相当ストイックな感じですが、実際は勉強が楽しかったのでまったく苦ではなかったです。

仕事をしながら勉強時間を確保するためには、仕事効率をグッとあげる。仕事にとりかかる前に、段どる。優先度、重要度、今しなければならないことを書き出して、後は作業のみ。作業はだーっと勢いでこなす。○時までにゼッタイ終わらす!と思えば、意外とできちゃう。そして、仕事が終わったら次の仕事のためにいつでもスタートきれるようにばばっと片付け、資料整理。


書いてて気づきました!これって製図試験の流れと似てますねぇ。


30代になって、仕事の進め方や勘所がわかってきていたので調整もしやすかったです。あとは、社風。みんな遅くまでだらだらと仕事しないし、さっさと帰る。まわりに「勉強するので早く帰ります」と声を大にしてアピールしてました。設計事務所ということもあり、ほとんどが一級受験経験者だったので、みんなの理解もあったと思います。

仕事モードを切らないために、お昼休みなどは勉強せず、きちんと休憩。休むときは休む。効率が落ちるので睡眠時間は削らずに、食事はさらっと、テレビは見ない。ネットもしない。勉強以外の本は極力読まない。ニュースの話題についていけないこともあったけれど、特に支障なし。(そういえば、学科はネットでほとんど調べなかった。合格物語、WEB講義、講習会、講習会での質問、模試で十分だった&検索するより「そういうもんだ」と飲み込んでしまえ!でした)

出社してから退社するまでがっつり仕事、会社を出たらがっつり勉強。平日の勉強時間は通勤時間45分+45分、机に2~3時間。土曜は家事と休息日と決めて講習会以外は音声聞き流すくらい。やらなかった日もあります。日曜も、そんなに長時間できないので3~6時間程度でした。

資格学校に行ってた友達が、10時間勉強してるって言って少しあせりましたが、カエルは「ゼッタイムリ」です。時間より密度。密度を上げるには効率、ぶっちゃけ言うと、でるところしかやんない勉強方法してました。

好青年のメガネ君(と勝手に呼びます)。質問の答えになってますでしょうか?