2013/04/24

カエルノートの作り方:マスターノート編~模試で『出題者目線』を養う

模試、おススメします。

合格物語は独学教材&1問1答形式なので、本試験形式の4択での問題の解き方を身につけておく必要があります。1問1答だと解けるのに(合格物語に慣れてしまうせいもある)、なぜか4択になると迷いがでて、ひっかけ問題にひっかかり、点になかなか結びつきません。

逆に言うと、4択で点が取れれば4問すべて答えが明確でなくても良いのです。どこがクサイか見極められれば。ウラ指導流で言う、『出題者目線』です。

10数年前に一級を取った上司は「仕事で勉強時間を確保することが難しかったけれど、直前模試を丸ごと暗記して合格した」といっていました。試験制度が変わり、過去問そのまま出題ではないにせよ、私はこの言葉をこう受け止めました。「試験対策のプロが厳選した問題が模試なんだから、そこを勉強すれば本番で点が取れる」

模試を何度か受けると、たいてい同じ項目でちがう視点から出題されている類似問題が出てきます。ココ重要だよと教えてくれます。それをノートに書き留めていくと、結局問われるのは大小関係や√倍、2乗、など分子分母の変化球。今回はここをいじってきたな~と見れるようになります=『出題者目線』が身につきます

たとえば、風力換気と温度差換気は赤チェックどころくらいしか出してこないのでどこになにが関係しているかを見れれば図問題(換気計算問題)も解けます。


すべての科目でこういった分析をしています。分析って言ってもたいしたことはなく、模試をやりっぱなしにせず、自分がまちがった問題をどこで間違えたかどういう出し方をされているのか(合格物語キーワード検索でも再確認)ノートに書き足し&常に読み返して、類似問題には2度とひっかからないようにしていました。


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