法規の対策(2年目)
①ざっくり×問で全体把握(紙ベース)
②合格物語PCで解く(○問含む)
③基本暗記。法令集引かずに解く
④法令集強化。引くところを作りこむ
⇒加工の工夫やノートにまとめることで法令のつながりを理解できた
⇒約1000ページの法令集(緑本)が60ページに!
⑤模試でタイムトライアル
引かずにまず1巡、問題に戻って怪しいものから引き始める
という対策をしていました。(配布資料の下段、法規のところです)
①ざっくり×問で全体把握(紙ベース)
ほかの科目でもおなじことが言えますが、まずはどういう問題が出題されるのか、全体把握をしておいたほうが勉強しやすいです。合格物語の検索機能を使うと、解答が×となる問題だけ抽出できるので、それを項目別に印刷して、A5サイズに製本、ノート化して読み込み、書き込みしつつ把握してから合格物語PCで解くと、すんなり頭に入りました。
②合格物語PCで解く(○問含む)
とはいえ、×問題のみでは点取り科目にできないため、やはり○問も含めてPCで解かないと私の1年目のように失敗します。
③基本暗記。法令集引かずに解く
法規の試験対策は法令集を引く派と引かない派に分かれると思います。さらに、実務で法規に慣れているかそうでないか、があります。カエルの場合は、実務で法規には慣れていたので、基本法令集を引かないで解くスタイルでやっていました。
④法令集強化。引くところを作りこむ
ただし、必ず引く項目があります。
逆に言えば、ここさえ深くつっこんで条文と向き合って、法令集を作りこんでおけば法規の問題が点取り科目になります。確実に点を取るために法令集を作りこんだところは、合格物語の項目で言うと、
01 用語の定義(暗記するより引いたほうが確実、似たような文言が並んでいるため)
07 階段
09 構造
10 耐火構造等
11 特権耐火義務
12 防火地域
13 防火区画
14 内装制限
15 避難施設
合計9項目。法規は全部で29項目あるんですが、ココだけ抜粋すると1000ページある法令集が60ページになります。
具体的な加工の工夫
法令集は「法規のウラ指導」ベースに、まず上記9項目(以下抜粋項目*)以外は一気に作業的に引く。抜粋項目*の該当条文ページはまずはコピーして下書き用を作り、合格物語を解きつつ、線引き、色つけ加工。「法規のウラ指導」のオレンジマーカー、イエローマーカー以外に7色(山吹、緑、深緑、紫、青、ピンク、濃いピンク:蛍光ペンPILOT spotliner)です。
耐火系(耐火建築物、耐火構造、耐火性能、大規模主要構造部)・・・・濃いピンク
準耐系(準耐火建築物、準耐火構造、準耐火性能)・・・・・・・・・・・・・・・・ピンク
不燃系(不燃材料、不燃性能、準不燃性能、難燃材料)・・・・・・・・・・・・緑
防火構造系(防火性能、準防火性能)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黄色
防火設備系(防火設備、遮煙性能、特定防火設備、屋内外と時間)・・・深緑
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という具合に各項目で色分け、条文のつながりをノートに書き出し、整理していくと線引きが本当に必要なところが出て来ます。 構造関係はとくにわかりづらいのでパッと見れば色分けでわかるようにしていました。
小ネタとしては、数字は「100㎡超」を丸で囲んで「2階以上」などの条件を四角で囲ってむすんだり、条項がわかりづらいところは表化したりして、読まずに答えが見つかるように加工しました。ちょこちょこいろんなとこに出てくる行政庁許可&審査会同意はネットの条文をキーワード検索して色付け。
おおよそ、下書きが完成したら持込み法令集へ清書して、さらに抜粋項目*をA5製本して60ページに軽量化したモバイル版法令集を電車などで条文を読んでました。
合格物語用にPC、カエルノートほか勉強道具を常に持ち歩いて外で勉強していたので、法令集は重くて持ち歩けない。モバイル版法令集を使えば、軽いし、合物PCで解くときにも使える。書き込みもレイアウトも持込み法令集と同じなので良い。条文がどうつながっているかが感覚的・ビジュアル的に把握できました。
こんな感じで書き込んでいました。緑本です。
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