前回、合格物語構造力学講習会でも20分ほどトークさせていただき、それが「受験勉強導入編」だったのに対して、今回は「科目別対策法」です。学科受験が2年目以降の受験生が大半だったので、2年目以降の勉強の取り組み、特に自己分析を基にした対策をお話しました。
合格点を取りに行く勉強法(2年目以降)
前年度の問題など、1年分を4択で実際に解いてみて、自分の今の実力を把握する。合格点まで全体であと何点取ればいいか、それを各科目で何点づつ割りふれば合格点に届くのか。目標点を100点に設定し、自分の得意・不得意科目のなかで「のびしろ」をみつけ、そこを重点的に勉強。
ひととおり勉強したところで、また別の年度や模試などで腕試し、勉強方法の見直しと弱点洗い出し。
1問1答の合格物語では、自分のレベルやどの科目を何点UPしなければいけないのかがわかりづらいため、模試や市販の年度別過去問題集などを使って、定期的に分析、勉強法の軌道修正をしていました。
2年目以降の受験では、合格点を取りに行くことを意識して勉強することで、効率よく結果につながる勉強ができると思います。
まずは全体把握(1年目)
1年目の方は、まずはざっくり全体把握、をなるべく早い段階でしておいたほうがいいです。あまりこだわらずに、「どんな問題が出されるのか」まずは知っておくと、分野が多すぎて消化しきれなそうな不安がなくなります。一度、取り組んでしまえば意外とやればできそうな試験であることがわかると思うので。ちなみにカエルは1年目、法規を除いて2月には1巡していました。模試のススメ
3月ぐらいから資格学校の模試が始まると思うので、模試を受けておくことをおススメします。独特の緊張感の中で受ける模試は独学では得られにくいため、会場の雰囲気に慣れておいてください。
同じ問題を解いて、上位15%の合格圏内に入れるかどうか。ほかの受験生が同じ問題を解いて何点取れているか知ることで、モチベーションUPできました。
今日来ていたpadmateaさんはカエルの+10点くらいをいつもとっていて、自分はまだまだ勉強が足りん!追いつかねば!と思ったり、資格学校に通ってる会社のバイト君が100点越えをたたき出したときには本当に悔しかったし、このままじゃヤバイと思った。
前回来られてない方や、時間不足で話しきれなかった法規についてトーク後に質問もらいました。
補足説明を順次UPしていこうと思います。ほかにも質問あれば、どんどん聞いてください。
今日話したことが、少しでも受験生のヒントになればうれしいです。いいとこどりしてカスタマイズして、自分にあった勉強法を確立させ、ぜひ学科通過してください。学科試験は難しくないし、こわくないです。
0 件のコメント:
コメントを投稿