このブログの趣旨は「ストレート合格支援」です。
一級建築士試験自体は、勉強すれば受かる試験だと思っています。
要は「やるかやらないか」だと思います。
やるためには、「戦略をたてられるかどうか」がとても重要です。
勉強に限らず、仕事でも、どこを目指して進めればいいのか、今のやり方で目的地へたどりつけるかどうかを検証しつつ、トライ&エラーで進めていくものだと思います。
そういうカエルは学科に2年かかっています。
いいわけは、はじめにしておきます。
H23年、もちろんストレート合格すべく、1年目は1年目なりにいろいろ工夫して受験勉強を力いっぱいしておりました。
6月下旬、ラスト1ヶ月の時期に父ガエルの末期胃ガン発覚。余命半年。
そもそも胃ガンってなんだ?まわりはどうすればいいんだ?
ひとりであれこれ対応してる母ガエルと夜な夜な電話したり、入院だ手術だなんだで何度か実家と東京を往復。会社にも迷惑かけてしまった。
父ガエルは、はじめての入院、はじめての手術、はじめての救急車。一家騒然とはまさにこのことだと思った。ガンだったためか、死へと近づく父親の姿を目の当たりに。骨と皮に変わっていく父親と、そばについていることだけしかできない母親の姿。
ひとりであれこれ対応してる母ガエルと夜な夜な電話したり、入院だ手術だなんだで何度か実家と東京を往復。会社にも迷惑かけてしまった。
父ガエルは、はじめての入院、はじめての手術、はじめての救急車。一家騒然とはまさにこのことだと思った。ガンだったためか、死へと近づく父親の姿を目の当たりに。骨と皮に変わっていく父親と、そばについていることだけしかできない母親の姿。
「見舞いになんか来ずに勉強してろ」と父ガエル。こんなときに人の勉強気にしてる場合じゃないよ!(でもそういう人だった)合格物語はまわすものの、頭の上のほうを素通り、ウラ模試②は新幹線で解く始末。もちろん目が泳ぐ。
合格物語、H23年のブログでtastumiさん、みどりねこさんも学科受験中に親が亡くなられていました。ブログで読んだとき、大変だな・・・と他人事としか思っていなかった。
当事者になって気づいたこと。
そもそも、すでにそういう年齢になっている。いずれ、親は死ぬ。
たまたま、受験勉強しているときにその時期がきただけ。
結果、3点届かずでH23年度は終わりました。
H24年、2年目で学科合格して「合格物語&ウラ指導でストレート合格できる」と実感。ペンギンさんをはじめ、ウラ指導の方々の活動は素晴らしいです。受験生にできることは、「合格できました」と報告すること。
ぜひ、ストレート合格して、ウラ指導さんの活動が間違っていないことを証明してほしいです。私が身をもって証明できなかったこと、それだけが悔しかったです。
と、いうことでこのブログの趣旨を「ストレート合格してください」にしました。